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  140.順位ダウンのメリット!?

  139.前世って本当にあるの?

  138.行動療法との関係性

  137.認識不足は仕方ない?

  136.ひきこもりの調査結果を読んで

  135.クレームゼロを目指す

  134.冷たくしないで!

  133.時間の感覚の不思議

  132.口調で変わる印象

  131.システムの表面と本質

 

140.順位ダウンのメリット!?

以前にも書いた通り、うちのサイトの検索順位が全体的にダウンした。
特に「催眠療法」では大幅にダウンしたままである。
こういう時はマイナス思考に陥りがちなので、なるべくプラス思考に切り換えたい。
そこで、順位ダウンのメリットがないか考えてみることにする。
すると、意外と簡単にメリットを見つけることができた。
そのメリットとは、順位重視ではなく、中身重視のサイトが作れるということ。
順位が上位の時は、どうしても順位だけに拘ったサイト作りになってしまう。
また、順位ダウンが恐いので、中身の修正にはかなり慎重になってしまう。
しかし、順位が下位の時は、せめて中身で勝負するしかない。
そして、更なるダウンも平気なので、思い切って中身の修正ができる。
役立つ情報を増やし、ユーザー重視の使い易いサイトを目指していける。
これを機に、サイト作りの基本に立ち返ろうと思う。
実際にサイト全体のリニューアルを始めている。
現時点で率直に「ダウンが良かった」と思うのは難しいが、近い将来にそう思えることを願いながら。

 

139.前世って本当にあるの?

前世記憶を取り上げたテレビ番組が放送されたらしい。
そのせいか、前世療法に関する問い合わせが増えた。
催眠療法を学んでいる受講生からも質問があった。
受「前世って本当にあると思いますか?」
私「あるかないかは私には分かりません」
受「では、前世療法は無意味かもしれないということですか?」
私「それは違います。療法としては有効だと思います」
受「そんな理屈ってあり得るのですか?」
私「前世があってもなくても、思い出した記憶が本物でも偽物でも、前世を知ることで本人のプラスになれば療法としての役割は果たしているからです」
このような説明は少し分かりにくいかもしれないが、理屈は間違っていない。
しかし実際には、前世自体も積極的に肯定しているカウンセラーが多いようだ。
そんなカウンセラーは、前世療法で何でも解決できると過信しがちである。
私に言わせれば、効果的なのは一部のケースに過ぎない。
そういうケースに行う前世療法なら、私も積極的に肯定したい。

 

138.行動療法との関係性

心理療法の一つに行動療法という方法がある。
行動療法とは、行動の変容に焦点を当て、後天的に学習された問題行動を適切に再教育する方法。
この行動療法も、時には画期的な方法に見えるようだ。
例えば、電車恐怖で悩んでいる女性クライエントのケース。
彼女「自分の症状には行動療法が適していると聞いたのですが・・・」
私「そうですね。確かに適していますね」
彼女「それなら、今日は特別に行動療法を行ってもらえませんか?」
私「心配しなくても、行動療法ならいつも行っていますよ」
彼女「えっ!いつも行っているのは催眠療法ですよね?」
私「カウンセリング中の指示も催眠中の暗示も行動療法を取り入れていますよ」
こういう会話をしながら、その関係性を理解してもらっている。
一般論ではあるが、物事の側面だけを見ていると、全体が見えにくくなる。

 

137.認識不足は仕方ない?

以前と比べれば、催眠療法という言葉は認知されるようになった気がする。
しかし、正しく認識されているかと言えば、そうでもないと感じることも多い。
例えば、不安症で悩んでいる新規の男性クライエントのケース。
彼「症状の原因を探って欲しいのです」
私「探るのは簡単ではないし、探らなくても改善できる場合が多いですよ」
彼「いいえ、探ってくれさえすれば良いのです。後は自分で改善しますので」
私「そういうことなら、催眠療法で直に改善した方が良くないですか?」
彼「えっ!催眠療法で改善なんて出来るのですか?」
私「はい、催眠療法の目的は、原因を探ることではなく、症状の改善ですよ」
こういう会話をしながら、認識を改めてもらっている。
仕方ないとは思うものの、世間の認識不足を痛感させられる。
きっと我々の説明不足のせいなのだろう。

 

136.ひきこもりの調査結果を読んで

ひきこもりに関する国の調査結果が新聞に載っていた。
読んだ人も多いと思うが、念の為に要約して紹介しておく。
家や自室に閉じこもって外に出ない若者の「ひきこもり」の総数
=全国で70万人に上ると推計
将来ひきこもりになる可能性のある「ひきこもり予備群」の総数
=155万人と推計し、今後さらに増えると予測
ひきこもりの性別と年齢別の割合
=性別では男性が66%と多く、年齢別では30歳代が46%と高い
ひきこもりとなったきっかけ
=「職場になじめなかった」と「病気」がともに24%と最も多く、「就職活動がうまくいかなかった」が20%で続く
このような調査結果を嘆いているだけでは、問題は全く解決しない。
かと言って、画期的な解決方法があるとも思えない。
せめて言えることは、予備群のうちに手を打っておけば難しくないということ。
その方法の一つとして、催眠療法を考えてもらえれば嬉しい。
残念ながら、完全なひきこもりになった人が受けに行くことはない。
本人が既に問題意識を持っていない場合もあるだろう。
受けに行きたいと思っていても、出掛けられない場合もあるだろう。
だからこそ、そうなる前に催眠療法を受けに行くことを願っている。

 

135.クレームゼロを目指す

全く別の業種の知人がこんな話をしていた。
彼の会社では、月に100件の契約が取れて、そのうち1件のクレームがある。
彼の同業他社では、月に200件の契約で、10件のクレームがあるらしい。
つまり彼は、契約数では負けているが、クレーム率では圧勝している。
なぜならば、顧客に対して常に誠実であることを心掛けているから。
さらに彼は、現状に満足することなく、クレームゼロを目指したいとのこと。
こういう考え方ができる人物は素晴らしいと思う。
クレームの中には理不尽なものあるが、業者側の問題である場合も少なくない。
良い面ばかりをアピールすれば、確かに契約は増えるだろう。
しかし同時に、クレームが倍増する可能性が高くなる。
こういう事態は、催眠療法の業界においても起こり得る。
正直な説明を行わないと、結果的に不満な人が増えるに違いない。
うちも出来るだけ不満な人を出さないよう心掛けたい。
どんな業種であっても、残念ながらクレームゼロにするのは無理だろう。
だから、ゼロでなくても少なければ、大いに自信を持って良いと思う。

 

134.冷たくしないで!

今月の初めに、Yahoo!検索のアルゴリズムが変更された。
それに伴って、検索の順位が大きく変動することとなった。
うちは「催眠療法」の他、全ての重点キーワードで順位が大きく落ちた。
また「大阪」の他、地域を追加した場合でも同様に落ちている。
順位が下がっても、問合せや予約の数が極端に減るわけではない。
でも、これまでの努力が空しく感じられ、モチベーションは低下する。
「冷たくしないで!」と無意味な独り言を言ってみる。
私が参加しているSNSでも、最近のYahoo!の酷さが頻繁に指摘されている。
理解不能な評価や意味不明の動きが多過ぎるとのこと。
一部のメンバーからはYahoo!不要論まで出ている。
しかし、Yahoo!が今でも優位な立場にいることは間違いない。
なので、それに相応しい役割を果たして欲しいと思う。
この文章を書いていて、ふと政治の事を思い浮かべてしまった。
具体的な内容を書くのは野暮なので、この辺りで止めておく。

 

133.時間の感覚の不思議

早いもので、今年も半分が過ぎてしまった。
年を重ねるとともに、1年がどんどん短く感じられる。
こういう感覚は、程度の差こそあれ、誰にでもあるようだ。
10代より20代、20代より30代、30代より40代。
まるで加速度が付くかのごとく、年齢とともに短くなっていく。
私事ではあるが、社会人になった以降の出来事は「最近」という感じがする。
なので、CDの発売もインターネットの普及も「最近の事」と言ってしまう。
もちろん、社会人になる前より、なった以降の方が実際の年数は長い。
しかし、社会人になった以降の方が感覚的には圧倒的に短い。
また、時間の長さは状況や場面によっても変わることがある。
例えば、何かに熱中している時は、時間が短く感じられる。
逆に、待ち遠しい何かを待っている時は、時間が長く感じられる。
ところで、催眠療法においても、時間の感覚が変わる人がいる。
催眠を30分も行っているのに15分未満に感じる人も少なくない。
このように、時間の感覚が変わるのは実に不思議な現象だと思う。
きっと理由はあるのだろうが、納得できる説明にまだ出会えていない。

 

132.口調で変わる印象

相手の印象は、その相手の口調で大きく変わることがある。
特に電話の場合、相手の表情が見えない分、口調による印象が残りやすい。
なので、電話での問合せの場合には、私も気をつけるようにしている。
早口で喋ると、無愛想で怒っているような印象を与えてしまう。
さらに、聞かれた事しか答えないと、事務的で冷たい印象を与えかねない。
でも、分かっていながら、早口になってしまうこともある。
例えば、別の電話を保留したまま、電話を受けている時。
また、約束の時刻が過ぎてクライエントに待ってもらっている時。
こういう時には、正直に事情を伝えた方が無難かもしれない。
しかし、稀にこんなケースもある。
ゆっくり説明していると、いきなり相手が一言。
「もっと早口で喋ってくれ」
なるべく早口で説明を続けていると、強い口調でさらに一言。
「聞いていない事まで説明しないでくれ」
この人は本当に催眠療法を受けに来るつもりがあるのか疑問に思う。
まあ、こういう例外は置いておくとして、ややゆっくりが良いようである。
そして、少しだけ話を広げると親切丁寧な好印象を与えるようである。
ちなみに私は、あまり電話を取らないようにしている。
私より受付の女性が対応した方が好印象らしいので。

 

131.システムの表面と本質

あるクライエントが以前に通っていた催眠療法所について話してくれた。
ク「一定金額を支払い一定回数を受けても改善が不十分だった場合、それ以降は完全無料で受けられるシステムだったのです」
私「ほ〜、それは良心的なシステムですね」
ク「それがそうでもないのです」
私は彼の話の続きを聞いてみることにする。
彼はほとんど改善が見られなかったので、無料になった以降も引き続き受けに行くことにした。
すると、カウンセラーの態度が明らかに変わったそうだ。
受けに行っても、録音されたテープを聞かせるだけ。
催眠療法を直に行って欲しいと依頼しても、テープで十分だと説明される。
それでも続けていると、なぜ来ているのかと言われる始末。
彼はその時点で、行っても無駄だと悟って行くのを止めたとのこと。
あ〜あ、良心的なシステムだと思って損をした。
私なりにそのカウンセラーの心理を推測してみる。
無料だから、熱心に取り組む意欲が出ない。
無料だから、来てもらっては迷惑だと感じる。
迷惑だから、来なくなるような態度を取る。
じっくり考えてみれば、このシステムなら当然の結果だと言えそうだ。
このように、良心的で安心なシステムに見えても、実際には違うケースがある。
何事においても、システムの表面だけを見て本質を見ずに飛び付いてしまえば、危険かもしれないと痛感させられた。

 

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当ページ最終更新 2011年09月01日