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  10.臨床例公表の是非

  9.問い合わせ方を変えてくれれば

  8.テレビ番組の裏側

  7.催眠療法を否定する医者

  6.催眠療法では無理なだけ

  5.催眠は魔法じゃない

  4.先入観にご注意を

  3.プロはプロでも人生相談は

  2.催眠療法で視力が良くなった?

  1.親しい相手には催眠はかからない

 

10.臨床例公表の是非

改善できた臨床例(経過と結果)をHPに公表してほしいという要望があった。
プライバシーの問題上、クライエントを特定できないようにするのは当然だが、それでも公表は慎重に考えた方がいいと思う。
結果を含めて公表するには、終了したクライエントに連絡を取って了解をもらうしかない。
しかし、そのクライエントにとっては、きっと迷惑な話だと思うので、どうも気が進まない。
もちろん、了解をもらわずに公表するわけにはいかない。
そこで、臨床例が創作されることになる。
心理療法の書物における臨床例の多くが創作だという説もある。
AさんとBさんの臨床例をミックスして創作すれば、AさんからもBさんからも文句は出ない。
ついでに、結果をよりドラマッティクに創作してしまうかもしれない。
だからこそ、私は敢えて臨床例の公表はしたくない。

 

9.問い合わせ方を変えてくれれば

たまに問い合わせで「催眠療法はどんな症状に効果があり、どんな症状に効果がないのか」というのがある。
このような問い合わせ方に答えるのは大変苦労する。
一つ一つ説明し出すと切りがない。
できれば「〜〜〜の症状は催眠療法で効果があるのか」と聞いてほしい。
それだったら非常に答えやすい。
また、こんな問い合わせもあった。
「向こう半年間で予約が取れる日時を全て教えてほしい」
私としては「〜月〜日に予約は取れるか」と聞いてほしいところだが、相手は一向に主張を変えない。
時間をかけて答えていて空しい気分になってくる。
こういうタイプの方が実際に予約を取ることはまずない。

 

8.テレビ番組の裏側

珍しく催眠療法を取り上げたテレビ番組があった。
ある催眠療法士が被験者に数回の催眠療法を施した結果、症状の改善が十分に見られた。
プロの目から見ても、その催眠療法士の手法は参考になる部分が多かった。
このような番組が企画されることは、心理療法の業界にとっても大変喜ばしいことだ。
ところで、あの被験者は一体誰(どういう人物)なのだろうか。
別に個人的な興味で言っているわけではない。
催眠療法士が自分のクライエントを連れて来るとは思えない。
であれば、テレビ局が用意した被験者ということになる。
それなら、テレビ局がわざわざお悩みのある被験者を募集したのか。
それとも、その辺にいた人(セミプロみたいな人物)を被験者として出演させたのか。
そもそも被験者は本当に悩みを抱えていたのか。
このようにテレビ番組の裏側が気になるのは、私の悪い癖かもしれない。

 

7.催眠療法を否定する医者

クライエントがカウンセリング中に話してくれた。
「通院先の医者に催眠療法をどう思うか聞いてみたところ、そんなものは止めておけと言われた。そこで続けて、その医者は催眠療法が詳しいのか聞いてみたところ、自分は催眠療法のことは知らないし行うこともできないと返事が返ってきた」とのこと。
さすがに私もそのクライエントもあきれるしかなかった。
知らない医者は催眠療法を否定しないでほしい。
肯定しなくてもいいから、せめて中立でいてほしい。

 

6.催眠療法では無理なだけ

母親からの電話で「子供の非行を直してほしい」とのこと。
私が「本人に直したい気持ちがあるのですか」と聞いたところ、母親曰く「直す気がないから困っている」とのこと。
(なるほど。それは当然か)
私が「本人にその気がなければ催眠療法では無理です」と説明した直後、急に母親の口調が激しくなった。
「あなたは直さなくてもいいと思っているのですか!!!」
誰もそんなことは思っていない。
ただ、催眠療法ではどうすることもできないだけだ。

 

5.催眠は魔法じゃない

友人曰く「君のような催眠術師がうらやましいよ。道を歩いている人にも一瞬で催眠がかけられるのだろ。何でもできるじゃないか」とのこと。
私は催眠術師ではなく催眠療法士なのだが、どちらであってもそんなことができるはずがない。
テレビのショー催眠術を見たせいで、彼は誤解しているのだろうが、同じように誤解している世間の方も少なくないかもしれない。
催眠は魔法じゃないぞ。
そんなことが本当にできるのなら、異性にもてもて、銀行の窓口で現金を引き出し放題、選挙に出れば当選確実、・・・
意味のない妄想はこの辺で止めておこう。

 

4.先入観にご注意を

父親からのメールで「娘が誰かに催眠をかけられている」とのこと。
こういう場合はほとんどが妄想である。
父親の妄想か娘の妄想か、どちらかを疑うのが原則である。
そこで、私は「勘違い(さすがに妄想という言葉は使いにくい)だと思いますよ」と返事した。
ところが、再度父親からメールが来た。
その文中に「ある学校」(良くない噂があり宗教関連らしい)の名前が書かれていて、私はハッとした。
今回のは妄想ではなく、催眠(洗脳と言った方が正しいだろう)の可能性が高い。
先入観だけで決めつけてはいけないと反省した。

 

3.プロはプロでも人生相談は

若い男性からの電話で「好きな女性がいるのだが、告白した方がいいか、しない方がいいか、プロの意見を聞かせてほしい」とのこと。
私が「そういう人生相談のようなことには答えられないのです」と説明すると、彼曰く「プロのカウンセラーだったら答えてほしい」とのこと。
私は催眠療法のプロであり、確かに心理カウンセラーのプロでもあるが、人生相談のプロでも恋愛相談のアドバイザーでもないぞ。
心理カウンセラーに対する認識について、彼が常識知らずなのか、世間の方もその程度なのか、考えさせられる一件だった。

 

2.催眠療法で視力が良くなった?

クライエントが2回目のカウンセリング中に話してくれた。
「1回目の催眠療法を受けた後、なぜか視力が良くなった」とのこと。
私が「そんなはずはないですよ。気のせいでしょう」と伝えると、彼曰く「間違いない。明らかに良くなった。あの日から眼鏡が必要なくなった」とのこと。
本当にそんなことがあるのか半信半疑の私だったが、その後も同じようなことを言うクライエントが2〜3人現れた。
千人に一人ぐらいの確率で予想外のプラス効果が出るのかもしれない。
でも、仮に視力が良くなる催眠をしてほしいと依頼された場合、私ならきっと引き受けないだろう。

 

1.親しい相手には催眠はかからない

友人に頼まれて催眠をかけてみたが、残念ながら全然かからなかった。
私の口調(催眠誘導のための独特なしゃべり方)に友人が笑い出し、催眠にならなかったというのが実情である。
家族や親しい相手には催眠はかかりにくいと聞くが、そのことを身をもって体験した一日だった。
それ以来、私は親しい相手への催眠は一切しないことに決めた。

 

  ▲プロの独り言2(11〜20)

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当ページ最終更新 2011年09月01日