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  100.さよならを告げる時

  99.順位は検索エンジンの自由だけれど

  98.増税前に禁煙の奨め

  97.日常に溢れる様々な暗示

  96.迷うのもほどほどに

  95.だまされやすい人間の目

  94.どこを変えれば良いのか分かってる?

  93.なぜ怒られたのか分かってる?

  92.嘘の嘘は真実だけれど

  91.再開してくれたクライエントに感謝!

 

100.さよならを告げる時

今日でこの独り言も100回目を迎えた。
実を言うと、最初はとりあえず50回で止めようと思っていた。
その50回を迎えた時点で100回に変更することにした。
今回がその最終回の100回目である。
催眠療法に関する内容を中心に書いてきたが、時には別の話題を書くこともあった。
少しは興味を持ってもらえたのか気になるところである。
一部の方からは「読んでますよ」と言われることもあった。
そういう言葉が励みになって続けて来られたと感謝している。
ということで、あっさりと止めるのを止めることにする。
もう少し独り言を書くのを続けてみようと思う。
さよならを告げる時は無期限の延期にしようと思う。
インパクトのあるタイトルで読んでくれた方、中身が薄くてごめんなさい。
あまり期待しないで次回の独り言をお待ち下さい。

 

99.順位は検索エンジンの自由だけれど

皆さんは検索する場合にどの検索エンジンを使うだろうか。
統計によると、6割がYahoo!、3割がGoogle、1割がMSNだそうだ。
だから、Yahoo!での検索順位は特に重要だと言われている。
そのYahoo!で「催眠療法」を検索すると、うちのサイトが2位になっている。
うちはSEO業者にホームページ作成を依頼したことはない。
もちろん、お金を支払って被リンクをもらうこともしていない。
それにも拘わらず、なぜか2位である。
冷静に判断すると、この順位は高過ぎると思う。
もっとも、順位は刻々と変動するので、すぐに落ちる可能性もあるのだが。
さて、ここからが今日の本題である。
同じキーワード「催眠療法」で検索した場合、Googleではうちが20位台、MSNではセカンドページが70位前後に登場するだけである。
それぞれの検索エンジンが独自に決めているので、バラツキがあるのも仕方ないと思うが、あまりにも極端過ぎる気がする。
不当に高い評価も不当に低い評価も、納得し難いものの、現実には数多く見られる。
順位は検索エンジンの自由だけれど、もっと精度を上げて欲しいと思う。
公益性のある役割だからこそ、信頼される検索エンジンであって欲しいと思う。

 

98.増税前に禁煙の奨め

最近になって禁煙に関する問い合わせが増えてきた。
やはり、煙草の増税の影響ではないかと思う。
私の身近にも、先日「禁煙セラピー」という本を買った人物がいる。
彼女曰く「増税を機に煙草を止めようと思う」とのこと。
私は煙草を吸わないので分かりにくいのだが、喫煙者は不便な事が多いようだ。
以前と比べて吸える場所がどんどん減ってきているらしい。
吸える場所でも周りの人に気を遣って、肩身の狭い思いをしているらしい。
さて、煙草の増税については、賛否両論があるだろう。
ただ、増税は禁煙の良いきっかけになるとは思う。
自分で禁煙する自信がない人は催眠療法を利用してもらいたい。
催眠療法による禁煙は可能であり、成功した実績もたくさんある。
個人差があるので一概には言えないが、成功する可能性が大いに高まるだろう。
増税が実施される前に、他人より一足早く禁煙を始めてみませんか。

 

97.日常に溢れる様々な暗示

今回は日常に溢れる様々な暗示について書こうと思う。
暗示にはプラスの暗示とマイナスの暗示がある。
また、効果的な暗示と効果的でない暗示がある。
さらに、自分で行う暗示と他人が与える暗示がある。
このように暗示には様々な種類があることを踏まえて話を進めていく。
例えば「私は天才だ」という暗示はどうだろうか。
仮に自分が天才だと信じている場合には効果的かもしれない。
しかし、そうでないことを自覚している場合には無意味もしくは逆効果である。
では「私は天才になれる」ではどうだろうか。
こんな暗示を行っても基本的には天才になれるはずがない。
ただし、そう思い込むことで自信がつき、能力がアップすることはあり得る。
天才になれるかどうかは結果論だが、なれる可能性が高まるだろう。
次に、他人が相手に「お前は馬鹿だ」と言い続けるのはどうだろうか。
前述の例と同じ理屈で、相手がそう思い込んでしまい、更に能力がダウンする危険性が大いにあり得る。
どうせ言うのなら「お前は本当はできる人間だ」と言ってあげて欲しい。
その言葉に抵抗がある場合は「お前はできる人間になれる」が効果的だろう。
皆さんもプラスの効果的な暗示を使うよう心掛けましょう。

 

96.迷うのもほどほどに

カウンセリング中にこんな展開になるケースがある。
ある事をやるか否かで迷っているクライエントとの会話。
ク「やるかやらないかで迷っているのです」
私「とりあえず、やってみてはいかがですか」
ク「いえ、やらない方が良いと思うのですが・・・」
私「では、やるのは止めておきましょう」
ク「でも、やっぱりやった方が良いと思うのですが・・・」
このような会話が延々と続くと、ビュリダンのロバの話を思い出す。
一頭の空腹のロバがいた。
目の前に干し草の山が二つある。
二つとも同じくらいの大きさである。
そのロバは、右の干し草を食べるか左の干し草にするか、迷って決められない。
そして、どちらに動くこともなく、飢え死にしてしまう。
迷うのもほどほどにしないと、このロバのように得る物は何もない。
でも、時として迷ってしまうのも仕方ないことかもしれない。
迷わなくて済むような心理状態に改善していくことが必要なのだろう。

 

95.だまされやすい人間の目

皆さんも「錯視」という言葉をご存じだろう。
どのように見ても誤って見えてしまう現象のことである。
例えば、同じ長さの線なのに長さが違って見える。
同じ濃さの図形なのに濃さが違って見える。
それくらい人間の目はだまされやすいのだ。
厳密に言うと、人間の脳がだまされているのかもしれない。
映像は目で見ているのではなく脳で作っているらしい。
この仮説は催眠中にも検証することができる。
例えば、海が見えると暗示すれば本人だけ海が見える。
映像だけではなく音声や香りでも同じことが言える。
雷が鳴っていると暗示すれば本人だけ雷鳴が聞こえる。
バラ園にいると暗示すれば本人だけバラの香りがする。
脳で作っているからこそ、錯覚だけでなく妄想も存在するのだろう。

 

94.どこを変えれば良いのか分かってる?

今回のテーマは、前回の事例を使って、内容を発展させていこうと思う。
頻繁に上司に怒られていて、上司の前では極度に緊張してしまう男性会社員。
でも、怒られている理由が自分ではあまり分かっていない彼。
以下はカウンセリング中の私と彼の会話である。
(これはあくまでも想定の問答である)
私「上司の前での緊張緩和がご希望なのですね」
彼「そうです。緊張さえ無くなれば問題は全て解決します」
私「緊張が無くなれば、怒られ続けていても、あなたにとっては解決ですか?」
彼「そう言われてみれば、怒られるのも問題だと思います」
私「では、怒られないようになる必要がありますね」
彼「でも、どうすれば怒られなくなるか分からないのです。どこを変えれば良いのか分からないのです」
私「では、実際に怒られた個々のケースを考えていきましょう」
こういう会話しながら、具体的に変えるべき点を明確にしていく。
催眠療法で後押しできる点もあれば、自分の心掛けでできる点もあるだろう。
このような作業を行うことによって、催眠療法の効果も飛躍的に高まり、総合的な改善が十分に可能となるのだ。
単純に現れている症状だけを見ていては、本当の改善につながらないことが多い。

 

93.なぜ怒られたのか分かってる?

上司が苦手だというお悩みの男性会社員。
頻繁に上司に怒られていて、上司の前では極度に緊張してしまうとのこと。
その症状を改善するために、催眠療法を受けに来られたという次第だ。
その日のカウンセリングは、先日怒られた時の事が中心だった。
彼はその経緯について詳しく説明してくれた。
私「経緯はよく分かりました。ところで、なぜ怒られたのか分かっていますか?どの点が問題だったと思いますか?」
彼「それがよく分からないのです。たぶん○○の点だと思うのですが・・・」
私「○○の点は全く問題ないでしょう。きっと△△の点だと思いますよ」
彼「なるほど。そう言われてみればそんな気がしてきました。今まで△△の点が問題だと考えもしませんでした」
怒られた理由が分からない限り、また同じ点で怒られる可能性が高い。
催眠療法で緊張緩和をするのも必要だが、的確な認識力を身に付けることの方が先決かもしれない。

 

92.嘘の嘘は真実だけれど

催眠療法で夫が嘘をついているのか確かめて欲しいという妻からの依頼。
もちろん、夫は嘘をついていないと主張している。
このような依頼を催眠療法で行うことは困難である。
従って、私は別の方法を考えてみたいと思う。
では、ここで簡単なクイズを出してみよう。
夫が嘘をついてるのか確かめるために、私は夫に1回だけ質問ができる。
仮に夫が嘘をついていない場合、夫は必ず真実を言うタイプとする。
仮に夫が嘘をついている場合、夫は必ず嘘をつくタイプとする。
さて、私はどのような質問をすれば確かめることができるだろうか?
その答えを敢えてここには書かないが、ヒントは二重否定。
つまり、嘘の嘘は真実だという理論を利用すれば良い。
ただし、現実にはその質問は全く使えない。
頻繁に嘘をつく人間でも、律儀に必ず嘘をついてくれないから。
真偽を確かめる方法は他の方法に委ねるしかない。

 

91.再開してくれたクライエントに感謝!

不景気の影響もあるのだろうが、最近では新規のクライエントの数が極端に少ない。
最も多かった頃の3分の1にも満たない。
しかし、その割には指導の数はあまり減っていない。
理由の一つは、長く続けてくれているクライエントが少なくないから。
もう一つの理由は、以前に来てくれていたクライエントが再び来てくれるから。
先月は新規の数よりも再開してくれたクライエントの数が上回ったくらいだ。
同じお悩みで来られる人もいるが、別のお悩みで来られる人の方が圧倒的に多い。
お悩みが出来たことは、クライエントにとっては望ましくないことだが、再び受けに来てもらえることは、私にとっては素直に嬉しいことだ。
以前の催眠療法で一定の効果があって、たぶん私を信頼してくれたのだろう。
効果も信頼もなければ、他所に行くことはあっても、再びうちに来ることはないはずだ。
より多くのクライエントから「また受けてみたい」と言ってもらえるような催眠療法士を目指したいと思う。

 

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当ページ最終更新 2011年09月01日