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  190.行動を起こす意義

  189.来所しない方法

  188.30年来の疑問

  187.簡単に納得しちゃダメ

  186.抜き打ちテストは実施できる?

  185.過剰なSEOを反省

  184.体験談を信じる?

  183.日本人に対する評価

  182.それは催眠商法でしょ!

  181.デマが広がる人間心理

 

190.行動を起こす意義

今回は、行動を起こす意義について考えてみようと思う。
生命保険のCMで以下のような名言があったと記憶している。
人間は行動した後悔より、行動しなかった後悔の方が強く残る。
個人的には「確かにそうかもしれない」と納得できる。
しかし、行動したことで後悔する人もいるはずである。
なので、行動すべきか否かは一概には言えない。
ただ、後悔するタイプの人はどちらを選んでもきっと後悔するだろう。
逆に、後悔しないタイプの人はどちらを選んでもきっと後悔しないだろう。
つまり、行動の有無が後悔を生むのではなく、本人の思考が後悔を生むのだ。
結論としては、その名言のアドバイスは不完全だということ。
次に、行動を起こさず待つことの意義はどうだろうか。
ことわざで「果報は寝て待て」というのがある。
一見すると、行動せずに待っていた方が良さそうである。
でも、この真意が「行動を起こすな」と言っているとは思えない。
たぶん、最初に行動を起こした後は結果が出るまで待とうという意味だろう。
何らかの種を蒔いた後は、芽が出るまでしばらく待つしかない。
ただし、種を蒔くという最初の行動があってこそ、待つことに意義がある。
種も蒔かずに芽が出るのを待っていても、きっと芽は出ないはず。
やっぱり、何らかの行動を起こすことは大切かな。

 

189.来所しない方法

催眠療法は、来所して受けるのが原則である。
しかしながら、来所しない方法を希望する人も少なくない。
例えば、自宅等で催眠療法CDを聞いて改善する方法。
と言うのも、遠方で通うことができない場合もある。
また、遠方でなくても、家から出ることができない場合もある。
なので、以前からうちはCDの販売を行っている。
しかし、あくまでもCDはCDに過ぎない。
言うまでもないが、録音された暗示内容はいつも同じである。
改善の過程で症状が変化していく事態に、CDは全く対応できない。
そこで、中には電話での催眠療法を希望する人もいる。
この方法だと、カウンセリングも行うし、常に最適な暗示が可能だ。
十分に検討した結果、うちでもこのサービスを行うことにした。
もちろん、録音テープを聞かせるだけのサービスとは全く違う。
だからと言って、このサービスを強く奨めているわけではない。
冒頭で述べたように「来所が原則」という考え方に変わりはない。
来所して受ける方法が、最も効果的だと今でも確信している。
ただ、様々なニーズに柔軟に対応することも大切だと感じたので。

 

188.30年来の疑問

完全な私事ではあるが、30年来の疑問がある。
学生の頃に聴いた懐かしい歌の話である。
あの歌のタイトルとアーティストは?
しかも、そんな気になる歌が二つもある。
サビのメロディーと歌詞だけは不思議と覚えている。
もっとも、覚えているからこそ、気になるのだが。
20年前、周りの人に聞いてみた。
しかし、誰に聞いても「知らない」と言われた。
10年前、ネットで検索してみた。
しかし、ヒントすら見つからなかった。
5年前にも調べてみたが、やっぱりダメだった。
そして先日、ダメ元で再び検索してみることにした。
覚えている歌詞の羅列でググってみた。
すると、ある掲示板にその歌詞が書かれているのを発見した。
「その歌のタイトルを教えて」という書き込みだった。
ただし、それに対するレスは書かれていなかった。
同じような人がいたのは嬉しかったが、疑問の解明には至らない。
しかし、ここから事態は急展開する。
粘り強く検索キーワードを少しずつ変えて調べ続けていた。
すると、ようやく解明することができた。
しかも、二つとも解明でき、とてもスッキリした気分になれた。
適切なキーワードで検索すれば、欲しい情報が見つかるという実体験。
それにしても、便利な世の中になったとつくづく思う。

 

187.簡単に納得しちゃダメ

自分で言うのも変な話だが、私の言葉に簡単に納得しちゃダメである。
特にカウンセリング中の対話で、そう思うことが少なくない。
ケースA.言いたいことが相手に言えないA氏
A氏「はっきりと相手に言えるようになりたいのです」
私「どういう理由で言えないのでしょうか?」
A氏「言うことによって相手に嫌われる心配があるからです」
私「なるほど。では、言えるようになって嫌われても構いませんか?」
A氏「それは困ります。嫌われるのは絶対に嫌です」
私「それなら、言えないままの方が良いのでは?」
ケースB.特定人物に腹を立ててしまうB氏
B氏「腹を立てると相手と気まずくなるので、その点を直したい」
私「その人物が何か酷い事をしてくるのですか?」
B氏「そうなんです。自分だけでなく他の同僚達も困っています」
私「ということは、その人物に問題があるということですね?」
B氏「それは間違いありません。同僚達もそう言っています」
私「それなら、あなたが直す必要はないのでは?」
以上の二つのケースは、実例を参考に創作したものである。
決して私が「変わらなくて良い」と説得しているのではない。
私としては、むしろクライエントの反論を大いに期待しているのだ。
変わる必要性を再認識してもらうため、敢えてこんな質問を投げ掛けている。
上記のケースであれば、例えば次のような言葉を望んでいる。
A氏「言いたいことを言って嫌われても、それは仕方がありません」
B氏「極端に腹を立てているのは自分だけなので、自分の性格にも問題はある」
A氏&B氏「だから、やっぱり変わりたい」
このような展開になってくれれば嬉しいし、きっと効果も出やすいと思う。

 

186.抜き打ちテストは実施できる?

ちょっと訳があって、パラドックスについて調べてみた。
有名な「アキレスと亀」の他に興味深いものがないか探していたのだ。
すると「抜き打ちテスト」のパラドックスというものを見つけた。
これも割と有名らしいが、私は知らなかったので以下に紹介しておく。
先生が生徒に向かって言った。
「来週の月曜から金曜のいずれかの日に抜き打ちテストを実施する」
これを聞いたある生徒は、次のように考えた。
仮に、木曜までに実施されなかった場合、金曜の実施が確定する。
これでは抜き打ちテストにならない。
従って、金曜の実施はなく、月曜から木曜のいずれかに実施されるはず。
次に、水曜までに実施されなかった場合、木曜の実施が確定する。
これでは抜き打ちテストにならない。
従って、木曜の実施もなく、月曜から水曜のいずれかに実施されるはず。
同様の理屈で、水曜も火曜も月曜も実施できなくなる。
という訳で、抜き打ちテストは実施できないと結論付けた。
ここまでの話で私は納得しそうになったのだが、この話はもう少し続く。
来週になったある日、先生がテストを実施しようとした。
そこで、その生徒は先生に向かって言った。
「こうこうこういう理由で抜き打ちテストは実施できないのでは?」
しかし先生は、次のように反論した。
「君は今日テストが実施されないと思っていたはず。であれば、抜き打ちテストの要件は満たしているので今日テストは実施できる」
以上が「抜き打ちテスト」のパラドックスである。
催眠療法や心理学とは関係のない話題だが、たまには雑学も楽しいかも。

 

185.過剰なSEOを反省

今回はSEO(検索エンジン最適化)の話をしよう。
以前の私は、検索順位を重視してうちのHPを作っていた。
その結果、催眠関連の多くのキーワードで上位表示ができた。
その当時は、更に順位を上げることに必死だった。
しかし近頃では、順位を上げるための努力は一切しなくなった。
その理由として、次のような理由が挙げられる。
・順位が上がってもあまり集客数に影響しない。
・不可解な順位変動があるので対策が立てにくくなっている。
・一つのサイトで複数のキーワードでの上位表示が難しくなっている。
ご承知だと思うが、過剰なSEOはマイナス評価になってしまう。
特にキーワードの詰め込み過ぎは危険である。
うちのHPも過剰なSEOになっていたと反省している。
そこで、今年に入ってから順位変動を度外視で実施したことがある。
一つは、キーワードの羅列を減らして自然な文章に変えたこと。
もう一つは、ユーザーが使いやすいように見栄えを良くしたこと。
ユーザーの利便性を重視する対策が、最高のSEOだと信じてみよう。

 

184.体験談を信じる?

うちのHPには感謝の声のような体験談を掲載していない。
その理由は以前の独り言でも書いた通りである。
ただ周りを見渡すと、掲載していない方が珍しいようだ。
どんな業種のHPでもテレビCMでも、体験談が満載である。
きっと、多くの消費者が体験談を見ると安心するからだろう。
しかし、この体験談には裏があることをご存じだろうか。
ケース1.完全な作り話方式
広告関連会社の人に教えてもらった裏話。
実は体験談は完全な作り話で、この方法が最も安くて手っ取り早い。
体験談を信じることがそもそも間違っていると言われた。
ケース2.不適切な体験者方式
HP作成会社の知人が堂々と言っていた話。
作成会社の複数の社員が体験して、体験談をHPに書いていく。
実際に体験しているから嘘では無いという理屈のようだ。
ケース3.タイアップのモニター方式
体験談を書いてもらう条件で、安いモニター料金でサービスを提供する。
安くすることによって確実に体験談を集めることができる。
逆に言うと、そうでもしないと体験談を集めるのは難しいということ。
ケース4.暗黙の了解の謝礼方式
複数の人に体験談を依頼して、使用する場合に限り謝礼を差し上げる。
謝礼の旨を事前に知らせておけば、暗黙の了解が成立する。
使用したくなるような賞賛の体験談ばかり集めることができるはずだ。
このように、体験談の一部(もしかすれば多く)には裏があるようだ。
体験談を信じるか信じないかは、あなた次第である。

 

183.日本人に対する評価

東日本大震災から2か月が経った。
大震災を経て、改めて日本人を考える機会が増えた。
日本人の行動規範を讃える海外の論評は、意外な気がした。
我々が当たり前と思っていた事が、実は当たり前ではなかった。
そんな誇らしい日本人というものに気づくことができた。
参考までに、歴史上の人物の言葉を二つだけ紹介しておきたい。
1.宣教師フランシスコザビエルが同僚に宛てた書簡。
 この国の人々は、
 今までに発見された国民の中で最高であり、
 日本人より優れている人々は異教徒の間では、
 見つけられないでしょう。
 彼らは親しみやすく、一般に善良で悪意がありません。
 驚くほど名誉心が強い人々で、他の何よりも名誉を重んじます。
 大部分の人々は貧しいのですが、
 武士もそうでない人も貧しいことを不名誉と思っていません。
2.駐日フランス大使を勤めたポールクローデルの言葉。
 私がどうしても滅びて欲しくない民族があります。
 それは日本人です。
 あれほど古い文明をそのまま今に伝えている民族は他にありません。
 日本の近代における発展、それは大変目覚ましいけれども、
 私にとっては不思議ではありません。
 日本は太古から文明を積み重ねてきたからこそ、
 明治になって急に欧米の文化を輸入しても発展したのです。
 どの民族もこれだけの急な発展をするだけの資格はありません。
 しかし、日本にはその資格があるのです。
 古くから文明を積み上げてきたからこそ資格があるのです。
 彼らは貧しい。しかし、高貴である。
以上のような良い評価を受けると、やっぱり嬉しい。
と同時に、それに恥じないよう日本人としての役割の重さも感じる。

 

182.それは催眠商法でしょ!

お問合せの相手と私との電話での会話。
相手「そちらはどういう事を行っているのですか?」
私「うちは主にカウンセリングと催眠療法を行っています」
相手「催眠療法?あの怪しそうなやつですか?」
私「別に怪しいものではありませんよ」
相手「高額商品を買わせようとするやつでしょ?」
私「それは催眠商法でしょ!」
こんな冗談みたいな会話をしたことが何度かある。
催眠療法(さいみんりょうほう)と催眠商法(さいみんしょうほう)。
漢字で1文字、かなでも1文字しか違わないが、内容は全く違う。
もちろん、一般の方でもほとんどの方が別物と分かっている。
でも、催眠商法のせいで催眠療法のイメージダウンの可能性は否定できない。
一種の催眠状態を利用しているとされる催眠商法。
私に言わせれば、あんなものは催眠じゃないと考えているのだが。
仮に広い意味での催眠だと考えたとしても、催眠を悪用する許し難い行為。
催眠を悪い目的で使うのが催眠商法、良い目的で使うのが催眠療法。
なので、催眠自体が決して怪しいわけではない。
使い方次第では怪しくもなるが、本来は素晴らしいものだと強調しておきたい。

 

181.デマが広がる人間心理

大震災と原発事故の影響で、様々なデマが流れたようだ。
一方、そんなデマに惑わされないよう注意が呼び掛けられていた。
我々は、受け取った情報が本物かどうかを冷静に見極める必要がある。
さて、デマの広がりと言えば、豊川信用金庫事件が有名だろう。
以下に事件の概要を紹介しよう。
ある女子高生が「豊川信用金庫に就職が決まった」と友人に話した。
すると、その友人は「信用金庫なんて危ない」と自分の意見を言った。
友人は「都市銀行に比べて信用金庫は不安定」という意味で言ったのだ。
この事件の発端は、女子高生達のこんな日常会話に過ぎなかった。
しかし、その内容が数日で「豊川信用金庫が危ない」に変わってしまう。
さらに「潰れるから早く預金を引き出した方がいい」と広がっていく。
そして、発端から7日目には、預金者が次々と預金を引き出すことになった。
以上が概要だが、途中経過を省略しているので、別途確認しておいて欲しい。
次に、デマの広がりを人間心理で考えてみよう。
・デマは社会不安がある時に発生しやすい傾向がある。
・情報が伝わっていく過程で、その情報が変化していく。
・同じ情報が複数の人間から伝わると信憑性が増してくる。
なので、各自がデマに惑わされないよう気を付けなければならない。
実際に上記の事件でも、冷静な人は惑わされなかったそうだ。
なぜなら、仮に潰れても預金は全額保護されることを知っていたから。
でも、そういう安心できる情報が広がりにくいのが人間心理の特徴なのだろう。

 

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当ページ最終更新 2011年09月01日